川崎童謡の会 7月例会

−祝10周年記念 − わが心の愛唱歌                            

 
2003.7.10

エポックなかはらホール

     歌とお話 ・指導:高津佳 エレクトーン:長谷川幹人
     歌のゲスト:安田祥子  
コーラス:スタイリッシュ・ヴォイス

                                                                        主催 川崎童謡の会

今年3回目の高津さん出演、川崎童謡の会です。伴奏は おなじみのエレクトーン・長谷川幹人さん。女声9人のコーラスの方々も忘れてはいけません。

オープニングは「椰子のみ」「 まずは私が前座を、そして安田祥子さんの真打登場」というご謙遜なMCが入り、「旅愁」「 夜店の歌」が続いて歌わ れました。 いつもはご自分のCDに録音されている曲でもなんとなくうつむき気味で照れくさそうに歌っていらっしゃる高津氏ですが、今回は違いましたよ〜。これならばいつTV局から高津佳としてのオファがあっても大丈夫!! なんてことを思いながら聴いておりました。次に、女声コーラスで、「 夏の思い出」みなさんさすがに音大生だなぁと思わせるステキなハーモニーのあとは海沼実さん作曲の「 からすの赤ちゃん」を1番が高津氏のソロ、2番がコーラス、3番がまたソロ、4番が高津氏にコーラスも加わって・・・という楽しいバリエーションでした。続いて、昭和16年に発表されたという「 船頭さん」。船頭さんの歌詞の一部がショックとの高津氏のMC。「時代ですね。60のおじいさんとは。」で会場内爆笑!(なぜ、爆笑なのかおわかりにならない方のために・・・今年、高津氏は還暦を迎えられたそうです。)そして、教科書の歌からコーラスで「 ほたる」、ボレロとタンゴの名曲より、高津氏で「想い出のソレンツァラ」「小雨降る径」。歯切れよい長谷川さんの演奏に乗って、高津氏のタンゴというのもとても新鮮でした。

さて、ここからは恒例の『当日のお楽しみ』。長谷川さんのエレクトーンの世界・・・と思いきや、特別ゲスト?の塚田佳男氏の登場!デュオで「 乙女の祈り」を演奏。掲示板に書いてくださったみゆきさん同様、得した気分です。再び高津さんが戻られて、沖縄のうたより、今回は「花」でも「島唄」でもなく、「 涙そうそう」を。4月の明日コンで酒井さんがうたっていらっしゃいました。そのうち、高津佳バージョンも聴いてみたいと思っておりましたのですが、想いが通じたかな? いえ、皆さんからのリクエストが多かったのでしょうね。そして第一部の締めくくりは、「 しおさいの詩」「愛燦燦」。2曲とも高津氏のCDに収録されています。近いうちに当サイト「リスニングルーム」から発信したい曲たちでもあります。

休憩を終えて、第二部は緞帳があがると同時に塚田氏のピアノが流れ、舞台中央には安田さんが、茶色いお髪にぴったりのお色のショール付ドレスでご登場。まずはオリジナル曲の「 梅の唄」からのスタートでした。そして美空ひばりさんの「津軽の故郷」、メンデルスゾーン作曲の「 歌のつばさに」、グノー作曲の「アヴェマリア」、誰もが知っている「学生時代」、そして、先日の塚田佳男40周年記念コンサートでも安田さんが歌われた「 比叡おろし」 の計6曲をトークを交えながら歌われました。今まででリクエストの多かったものベスト6だそうです。「 比叡おろし」 に入られる際に、「この曲は塚田さんが歌わせたい歌として見つけてきてくれたものです。それ以来、長い間塚田さんの伴奏で歌っていますが、塚田さんは楽譜を見ずに、いつも、その日の私のコンディションに合わせて弾いてくれるのです。」といった安田さんのお話も聞くことができました。

いよいよ会場が歌う番。地元、川崎を歌った、「ちょっとお耳を」。そして、「 あざみの歌」「浜辺の歌」さらに、「 鎌倉」(8番まで歌いました)、「びわ湖周航の歌」(こちらは関西の歌だから3番までと・・)。最後は元気良く、「 青い山脈」を。

再び安田さんを迎えての高津氏とのデュエット。高津さん方が子供時代に日曜日の夜に放送されていたというラジオの歌番組、「今週の明星」のテーマソングを女声コーラスで。思いっきりの懐メロから「 旅の夜風」「新妻鏡」の2曲。次に、レコード童謡から「 かぐや姫」。 物語風の進行でして、お二人の息もぴったりでした。ここだけの話(?)だそうですが、高津さんと安田さんは、芸大時代の先輩・後輩の間柄だそうです。どちらが先輩でどちらが後輩なのか、会場では高津さんが話されていましたが、それはここでは内緒ということで、皆さんのご想像にお任せします。そしてお馴染みの「 大きな古時計」。ラストはTVアニメ「カスミン」のエンディングに流れていた「 星がうたった物語」。この曲はアニメのエンディングでは安田姉妹が歌われている曲で、管理人の子供たちもよく口ずさんでいる曲でしたので、ちょっとびっくり。昨年も川崎で歌われ、とても好評だったので今年も・・・ということで今年も歌うことになったそうです。通常、お妹さんの由紀さんが歌われている部分を高津さんが歌われてのデュエットでした。

企画・構成はもちろん、高津氏なのですが、ほんとうに盛りだくさんの楽しいコンサートでした。私事にて恐縮ですが、この度は当方が塚田氏を応援するサイトを運営しているからとおっしゃっていただき、川崎童謡の会さんよりご招待をしていただきました。ありがたく出かけさせていただき、癒されて帰って参りました。ありがとうございました。また、今回は10周年記念ということでの冊子も頂戴いたしました。当方なんぞは今年1月からたまに参加させていただいているだけですのに、申し訳ないです。塚田先生を高津佳として10年間応援してくださっている川崎童謡の会のスタッフの皆様、いろいろなご苦労がおありでしたことでしょう。ありがとうございました。そして今後とも、よろしくお願い申し上げます。

次回、川崎童謡の会に我等が高津氏が登場されるのは通常例会は10月15日( 水)10周年記念の特別コンサートは9月25日(木)です。詳細はこちらよりお問い合わせくださいませ。